
<ヤクルト3-5広島>◇7日◇神宮
ヤクルトが接戦を落とした。3-3と同点の9回に登板した守護神の石山泰稚投手(36)が今季登板12試合目で初失点。2本の本塁打を浴びて、負け投手となった。
5月に入って打線が湿っていた。前日まで5試合中3試合で無得点。打順を日替わりでいじるもなかなかつながらなかった。
この日は茂木栄五郎内野手(31)を今季2度目の4番に据えた。その茂木が4回先頭で四球を選び、1点目につなげた。
5回にはドミンゴ・サンタナ外野手(32)が3月28日の開幕戦(巨人)以来の2号同点ソロ。サンタナは7回にも再び同点打を放った。打線は粘りを見せたが、最後に落とし穴が待っていた。