
<西武7-1ソフトバンク>◇7日◇ベルーナドーム
西武が連敗を3で止め、貯金を2とした。
初回に先制されたものの、その裏に1番西川愛也外野手(25)の安打を起点に、昨季チームでの対戦打率が1割5分2厘と苦しんだソフトバンク東浜から3点を奪った。2回にも西川の2号ソロで加点した。
前回登板で597日ぶりに白星を挙げた先発の高橋光成投手(28)は2、3、4回と3イニング連続で併殺を奪った。制球の乱れがあったものの、最速154キロをマークするなど球威に優れ、なんとか5回1失点で粘りきった。
この日は試合前に育成契約3年目のモンテル外野手(25)が球団と支配下選手契約を締結した。
モンテルは背番号73の真新しいユニホームをまとい、さっそく「9番右翼」でスタメン出場。空振り三振、捕飛、空振り三振とプロ初安打は次戦以降への持ち越しとなった。