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【とっておきメモ】阪神中川勇斗は俯瞰する力が武器 練習の成果が実を結び好守備を披露


阪神タイガースの中川勇斗選手は、俯瞰する能力を活かし、試合での洞察力を武器に成長を続けています。特に、高校時代からマスクをかぶり、打者のスイングを観察しリードに活かすなど、鋭い洞察力を発揮してきました。プロ入り後も2軍で優れた打撃成績を残し、ファンから1軍昇格を期待されていますが、自身は現状を冷静に捉え、さらなる力をつけることを目指しています。今シーズンは外野の守備練習にも力を入れ、試合では華麗なダイビングキャッチやスライディングキャッチを見せ、攻守両面での成長をアピールしました。努力の末、着実に実力を向上させている姿が印象的です。

巨人対阪神 2回裏巨人1死一塁、長野の飛球をジャンピングキャッチする左翼手中川(撮影・たえ見朱実)

<巨人1-7阪神>◇6日◇東京ドーム

阪神中川勇斗捕手は、俯瞰(ふかん)する力を武器として持ち続けている。

高校時代に試合でマスクをかぶっていた頃は洞察能力は天下一品。投球直前まで打者の素振りに目をこらし、スイング軌道をリードの参考にした。プロ入り後は昨季、2軍で打率3割2分1厘。ファンから1軍昇格を期待する声が上がり続けていた中、本人だけは冷静だった。オフに京都国際の岩淵コーチと再会した時は「力不足だから、力をつけて1軍の舞台に上がれるようにします」ときっぱり。自身を客観視して課題をつぶしてきた。

昨秋、今春のキャンプは本職ではない外野守備練習に汗を流した。2軍施設で居残る姿もあった。「もう必死にやって、取れるアウトをしっかり取って…。投手の方も一生懸命やっているので、自分も一生懸命やっていかないといけない」。この日は左翼で華麗なダイビングキャッチ、スライディングキャッチも披露。走攻守で着実に進化している。【阪神担当 塚本光】

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