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【オリックス】山岡泰輔が再出発「大きい歓声でうれしかった」今季初登板わずか6球で3者凡退


オリックスの山岡泰輔選手が、6日の日本ハム戦で今季初登板を果たし、ファンの大きな歓声に迎えられた。過去のオンラインカジノ利用による活動自粛を経て戻ってきた山岡選手は、5回に3番手としてマウンドに立ち、僅か6球で3者凡退に仕留めた。監督とチームメートから信頼を再び得るために、彼は日々トレーニングを欠かさなかった。また、試合はオリックスが3-7で敗れたが、岸田監督は山岡選手の丁寧な投球を高く評価し、今後の活躍への期待を示した。チームは首位の戦いを続けているが、連勝は逃した。

オリックス対日本ハム オリックス3番手の山岡(撮影・上田博志)

<オリックス3-7日本ハム>◇6日◇京セラドーム大阪

登場曲の「虹」が流れると、京セラドーム大阪は割れんばかりの大歓声に包まれた。拍手と「頑張れ」のコールが響く中、マウンドへ。オリックス山岡泰輔投手(29)が6日、日本ハム戦で今季初登板した。

「かなり大きい歓声でうれしかったですし、オリックスファンだけじゃなく日ハムファンの方で拍手してくれている人もいた」

1-3の5回に3番手で登板。先頭の吉田を2球目の縦スライダーで三ゴロ、2番松本剛は初球カットボールで二ゴロ。最後は3番レイエスを139キロカットボールで三邪飛に仕留め、手をたたいた。低めにテンポよく投げ込み、わずか6球で3者凡退。「いい緊張感で上がれたと思います。球数少なくいけたことは良かった」。岸田監督も「丁寧に投げていましたね。もっともっと(上がってくる)と思います」と期待を込めた。

過去のオンラインカジノ利用により、一時活動を自粛した。その間、自宅で器具などを用いてトレーニング。「野球がしたい気持ちと、できなくなった重大さを考えていた」。白球を握ることのできない日々を痛感。「信頼を取り戻せるように」とファンや同僚への思いを口にし、地道に調整を続けた。前日5日に出場選手登録され、チームメートからは「おかえり」と迎えられた。

チームは首位攻防2戦目で連勝はならず、ゲーム差は再び1に縮まった。7投手でつなぎ、計3被弾を含む7失点。再出発を切った右腕は「これからとにかくゼロに抑えて、少しでも投げていけたら」。これからも勝利へ、黙々と腕を振る。【村松万里子】

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