
楽天石井貴投手コーチ(53)が6日、前日のロッテ戦(ZOZOマリン)で今季初登板初先発した荘司康誠投手(24)の次回登板を慎重に判断する姿勢を示した。
3年目右腕は昨年9月に右肘を手術し、今季は2軍スタートとなった。昨年7月以来の1軍登板だった前日の一戦は5回途中を79球、3安打1失点。4、5回は球速がやや落ちたものの、3回までに22球投じた直球はすべて150キロ台で、最速は156キロをマークしていた。
復帰した荘司について、石井コーチは「術後なんで、あれだけ投げられればいいんじゃないですかね」と一定の評価を与えた。「もちろん(体の)状態を確認しながらなんだけども、(体の)反応を見ながらどこがいいかと当てはめていってという感じでしょうね」と話した。
通常は試合がない月曜日に登板したこともあり、リカバリーに問題がなければ、中7日以上の間隔を空けて13日からのロッテ3連戦(楽天モバイルパーク、東京ドーム)で次回登板する可能性はありそうだ。