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【鹿島】2年ぶり5連勝で首位キープ 田川亨介の頭にボール直撃、途中交代もレオセアラが決勝点


鹿島アントラーズはアウェーでアビスパ福岡を1-0で破り、首位を守りました。試合は前半43分に途中出場のレオ・セアラが決めたPKによる唯一のゴールで決まりました。試合開始からしばらくして、前節のヒーローである田川亨介が負傷し、レオ・セアラが緊急出場することになった彼のチャンスを活かし、ゴールを決めました。鹿島はその後も安定した守備を見せ、相手に得点を許さず無失点で試合を終えました。これにより、鹿島は5連勝を記録し、連続無失点勝利で勢いに乗っています。

鹿島田川亨介(2025年2月15日撮影)

<明治安田J1:福岡0-1鹿島>◇6日◇第15節◇ベススタ

首位鹿島アントラーズはアウェーでアビスパ福岡を1-0で下し、2年ぶりの5連勝で首位をキープした。前半43分に途中出場のFWレオ・セアラ(30)がPKで今季9ゴール目を決めた。

前半25分過ぎにアクシデントがあった。前節3日の町田戦(1-0)で決勝点を決めたFW田川亨介がピッチに倒れ込んだ。福岡のDF田代雅也のクリアボールが頭部に直撃し、無念の交代となった。けがから復帰したばかりのレオ・セアラが緊急出場した。

すると、前半40分過ぎにレオ・セアラが相手最終ラインの背後を突いてPKを獲得。それを同43分に自ら右足で落ち着いて決めて先制した。レオ・セアラは6試合ぶりのゴール。その後はチャンスがありながら追加点を奪えなかったものの、安定した試合運びで無失点。2-1で勝った4月20日の岡山戦後は1-0、3-0、1-0、1-0と4試合連続無失点での勝利となった。

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