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元日本ハム斎藤佑樹氏手がけた北海道長沼町の新球場「はらっぱスタジアム」 こどもの日にスタート


元日本ハムの斎藤佑樹氏が手がけた新球場「はらっぱスタジアム」が、北海道長沼町に誕生し、5月5日にスターティングイベントが行われました。イベントには斎藤氏と日本ハムの栗山英樹CBOが出席し、子どもの日に合わせてのオープンに喜びを表しました。この球場は「のびのびと野球をやって欲しい」という願いが込められており、フェンスが設置されたのは、斎藤氏が子ども時代にフェンスのないグラウンドでプレーした経験からの思いです。近隣には栗山CBOが手がけた「栗の樹ファーム」や日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」もあり、地域と密接に連携した場となっています。イベントでは斎藤氏と栗山CBOの投球・打撃対決も行われました。

「はらっぱスタジアム」スターティングイベントに出席した(左から)日本ハム栗山CBO、斎藤氏、斎藤長沼町長(撮影・保坂果那)

元日本ハムの斎藤佑樹氏(38)が手がけた北海道長沼町内の新球場「はらっぱスタジアム」が5日、スターティングイベントを行った。斎藤氏と日本ハム栗山英樹CBO(64)が出席した。昨年8月からプロジェクトが始動し、お披露目を迎えた斎藤氏は「5月5日こどもの日にスタートしたいということで頑張ってやってきた。何とか時間も間に合って良かった」と喜んだ。

球場は長沼町が所有する舞鶴スポーツ公園跡地を整備し、両翼70メートル、中堅85メートル。球場名は「のびのびと野球をやって欲しい」という思いを込めて名付けた。フェンスを設置したのは、自身が子ども時代にプレーしていたグラウンドにはフェンスがなく、ランニングホームランばかり飛び出したため、「オーバーフェンスのホームランを打つっていう体験を、日本の子どもたちにやって欲しい」という願いがあるためだ。

隣接する栗山町内には栗山CBOが手がけた「栗の樹ファーム」があり、北広島市内の日本ハムの本拠地エスコンフィールド北海道も近い。球場探しは全国各地を視察した上で、縁があって両球場のそばで新球場を誕生させた。球場づくりのアドバイスを栗山CBOにも求めたという。「運命的なものを感じる。ここでプレーした子どもたちがいつかプロ野球選手としてエスコンフィールド北海道でプレーしてくれたら」と夢を思い描いた。

始球式では投手を斎藤氏、打者を栗山CBOが務めて真剣勝負。1球目見逃し、2球目ファウル、3球目キャッチャーフライだった。その後、地元少年野球チームの記念試合が行われた。栗山CBOは「自分もグラウンドづくりをしたことがあるので、ここまで来るのは本当に大変だっただろうなと思う。佑樹の思いが次の世代につながっていって、北海道だけではなく、たくさんのグラウンドができたらうれしい」と話した。【保坂果那】

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