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汚いファウルにも久保建英ひるまず 後半9分にはビルバオMFの手が顔面に入る/プレー詳細


レアル・ソシエダードの久保建英はスペインリーグ第34節のビルバオ戦で4試合連続先発し、右ウイングとして存在感を示しました。試合は0-0で引き分けましたが、久保はドリブルやクロスで攻撃の起点となり、多くのファウルを受けながらも持ち味を発揮しました。前半から積極的にプレーし、後半には初の枠内シュートを放つも相手GKに阻まれました。試合後には今季9度目のマッチMVPに輝き、「引き分けには満足していない」とコメントしました。重要な試合での勝利を目指すも果たせなかったことが悔やまれる展開となりました。

レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード0-0ビルバオ>◇4日(日本時間5日)◇第34節◇レアレ・アリーナ

【サンセバスチャン=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は4試合連続で先発し、4-3-3の右ウイングでプレーした。

序盤は持ち味のドリブルを生かしつつ、クロスでチャンスメイクを狙い、チームメイトと連携していく。

その後、試合が拮抗した展開となったため、ボールが入らない時間が続く。30分過ぎから再び仕掛けていくが、ファウルで止められ、44分にベレンゲルのイエローカードを誘発した。一方、守備では右サイドバックのトラオレをサポートし、最終ラインまで戻ってクリアする場面もあった。

前半途中からいい動きを見せた久保は、後半開始後もその調子を維持。4分に両チーム合わせて最初の枠内シュートを右足で打つが、GKウナイ・シモンの正面を突いた。

それ以降、汚いファウルが続いて自由にプレーさせてもらえず、23分に敵陣でボールを奪った後、そのままペナルティーエリアに侵入した際、ビビアンに後ろから倒されたように見えたがPKの笛はなし。35分にペナルティーエリア内から放ったシュートは相手にブロックされた。そして37分、ベッカーと交代する際にスタンドから大きな拍手を受けながらピッチを去った。

多くのファウルを受けながらも存在感を発揮した久保は試合後、前節アラベス戦に続く、今季9度目のマッチMVPに輝いた。

<久保の動き>

◆前半

2分:クロスを送るもDFがクリア

13分:右サイドでドリブルを仕掛けてクロスを上げるもライン割っておりゴールキック

32分:ファウル受ける

35分:ドリブルを仕掛けるもカットされる

35分:ファウル受ける

40分:DFレクエに後ろから押されファウル受ける

42分:最終ラインまで戻ってクリアする

44分:MFベレンゲルに後ろから押されてイエローカードを誘発

◆後半

4分:右足シュートを放つもGKウナイ・シモンにセーブされる

8分:MFベレンゲルにファウル受ける

9分:MFガラレタに顔を叩かれるファウル受ける

19分:マイボールにした際にハンド

20分:ファウル受ける

23分:ペナルティーエリア内で倒されるもPKの笛なし

27分:逆に相手の足を踏んでファウル

33分:右サイドからのFK、惜しくも味方に合わず

35分:ペナルティーエリア内からのシュート、DFブロックされる

37分:ベッカーと交代

◆試合後コメント

-引き分けに終わったビルバオ戦について

「試合が残り(4試合と)少なく、重要なものであることを分かっていましたので、引き分けには満足していません。勝ち点3を目指しましたが、手にすることができませんでした」

-プレスは良かったが、ボールを奪った後の出来が良くなかったことについて

「もし僕たちがプレスをかけた時と同じインテンシティーでボールを持ってプレーできていたら、おそらく試合は違ったものになっていたと思います」

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