
レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がビルバオ戦で、4試合連続で先発するとスペイン紙マルカが試合当日に報じた。
今季終了後の退任が先週発表されたアルグアシル監督は、4日にホームで行われる第34節ビルバオ戦に向けて23人を招集した。アゲルドが復帰した一方、負傷中のスベルディア、ザハリャン、オドリオソラに加え、1日の練習中に今季絶望のけがを負ったオスカルソンがけがで招集外となった。
マルカ紙は6季連続の欧州カップ戦出場権を獲得するために重要となるバスクダービーに向け、久保が4試合連続で先発すると予想。システムは4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=アランブル、エルストンド、アゲルド、アイエン・ムニョス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、スチッチ、FW=久保、オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスとなっている。
ここ3試合勝利のないRソシエダードのリーグ戦成績は、32試合12勝6分け15敗の勝ち点42で11位と調子を落としている。対するビルバオの成績は33試合16勝12分け5敗の勝ち点60の4位で、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内をキープしている。(高橋智行通信員)