
<日本ハム3-2西武>◇4日◇エスコンフィールド
新庄剛志監督(53)が試合後、清宮幸太郎内野手(25)をスタメンから外した理由について説明した。
新庄監督 今日、清宮くんが(スタメンを)外れたのは昨日の守備。達くん投げるし。やっぱり打つ方は、あんまりチームに迷惑かけないでしょ。守る方はピッチャーに迷惑かけるでしょ。その恐怖心というものを(達に)取り除かせられる。ドキドキしながら投げてほしくない。やっぱ守備って、ものすごく人に迷惑をかけるところなんで。
あと(対隅田の成績が)18打数0安打10三振してたから。それも。
清宮幸は3日西武戦に「2番一塁」でスタメン出場し7回2死一、二塁の場面で滝沢の一塁へのゴロをトンネルし、痛恨の3点目を献上していた。今季スタメンを外れるのは4月22日楽天戦(エスコンフィールド)以来2度目。清宮幸は今季三塁で7、一塁で1の計8失策を記録。今季初登板の達孝太投手(21)を安心して投げさせたいことと、隅田と清宮幸の相性も考慮した上での判断だった。
結果的に達は勝利を挙げ、チームもエスコンフィールド4勝目、対西武の連敗を3で止めた。