
MLBは2日(日本時間3日)、3、4月の月間MVPを発表し、かつて阪神などでプレーしたパドレスのロベルト・スアレス投手(34)がナ・リーグのリリーフ部門で選出された。
ベネズエラ出身のスアレスは16年から19年までソフトバンク、20、21年に阪神でプレー。阪神時代は2年連続で最多セーブに輝いた。NPBでは通算191試合で7勝13敗、37ホールド68セーブ、防御率2・81。
22年にパドレスと1年契約を結び、セットアッパーとして活躍。同年オフに5年総額4600万ドル(約66億7000万円)で契約延長した。昨シーズンから抑えを務め、昨季は36セーブを挙げオールスターに初選出。今季は13試合で両リーグ最多の12セーブ、防御率0・64をマークしている。