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元G大阪スカウト二宮博氏が講義 高校生650人へ「正しい前向きな考え方」を熱弁


元ガンバ大阪スカウトの二宮博氏が兵庫・尼崎西高で講演し、生徒たちに夢や感謝の大切さを伝えた。講演では、二宮氏が携わった元日本代表の本田圭佑と堂安律を例に、挫折から這い上がった成功例を紹介し、努力の重要性を説いた。本田については、「背伸びの天才」と称し、彼がどのように悔しさを原動力として努力したかを語った。堂安については、小学校時代の挫折から、美しいプレイを実現した個人的な葛藤と努力の過程を紹介した。二宮氏は、生徒たちに「誰にでも無限の可能性がある」と訴え、前向きな姿勢と努力を期待した。

尼崎西高で講演する二宮博氏

元ガンバ大阪スカウトの二宮博氏(63=バリュエンスホールディングス社長室シニアスペシャリスト、神戸国際大客員教授)が2日、兵庫・尼崎西高で講演し、夢や感謝の気持ちを持つことの大切さを伝えた。

二宮氏は午前8時45分から、約650人の全校生徒と教諭を前に「正しい前向きな考え方」を最重要点として講義。自身がG大阪アカデミーで携わった元日本代表MF本田圭佑(38)や、尼崎市出身の日本代表MF堂安律(26)を例に、動画も交えながら熱く語りかけた。

本田を「背伸びの天才」と紹介し、G大阪ジュニアユースからユースへの昇格がかなわず進学した星稜高でのエピソードを紹介。河崎護監督(当時)が「入学から卒業まで、常に目の前3メートルにいた」と話したことを明かし、悔しさを原動力とした本田が、人に認められるためにしていた努力を一例に挙げた。

堂安については、小4でセレッソ大阪のセレクションに落ちた挫折から能力を伸ばし「(C大阪からのオファーを)1秒で断る」という目標を実現させたエピソードや、ドイツ、スペインからゴールを決めた22年ワールドカップ(W杯)カタール大会後に「誰にも負けない努力をしていたら、神様が僕に大きなプレゼントをしてくれた」と話していたことを紹介。世界で活躍する選手たちも挫折からの努力ではい上がった例を挙げて「誰にでも無限の可能性がある」と伝え、生徒たちの前向きな努力を期待した。

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