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オシムさん死去から3年…J2首位の千葉が追悼「今の準強豪になった日本の姿を見てほしかった」


J2ジェフユナイテッド市原・千葉の公式Xが、元監督のイビチャ・オシム氏の死から3年が経過したことを報告しました。旧ユーゴスラビア出身で日本代表監督も務め、独特の指導法や「考えながら走るサッカー」「ポリバレント」などの概念を日本に植え付けたオシム氏の功績が、いまなお称賛されています。晩年は脳梗塞によって指導から離れましたが、日本のサッカー界における彼の影響は大きく、ジェフ千葉も彼の精神を引き継ぎ、J1復帰を目指して奮闘しています。クラブのXには、オシム氏への感謝と惜しむ声が多く寄せられています。

イビチャ・オシム監督(05年11月撮影)

J2ジェフユナイテッド市原・千葉の公式X(旧ツイッター)が1日、元監督のイビチャ・オシムさんが亡くなってから3年を報告した。

「イビチャオシム氏が、亡くなられてから3年が経ちました いつまでも こころはあなたとともに」

元日本代表監督でもあったオシムさんが他界したのは2022年5月1日。80歳だった。

旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエボ生まれ。86年にユーゴ代表監督に就任し、90年のW杯イタリア大会の8強入りに貢献した。

オーストリアのシュトルム・グラーツ監督などを歴任し、03年に当時市原へ。05年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)で優勝に導いた。その実績が買われて06年7月に代表監督就任。07年11月に脳梗塞で倒れ、退任していた。

「ライオンに追われるウサギが肉離れしますか?」など印象的な言葉と独特の指導法で、多くの日本人や世界の選手たちに影響を与えた。「考えながら走るサッカー」や「ポリバレント(複数のポジションをこなす)」等々、今では当たり前の思考を日本に植え付けて、発展に尽力した功労者だった。

千葉のXには「オシムさんのおかげで、日本のサッカーはどれだけ先進的になったか分からない。今の準強豪になった日本の姿を見て欲しかった…」「ビッグパパ・オシム 今年こそあなたに」などのコメントが寄せられた。

その願い通り、オシム氏と躍動したJ1の舞台復帰へ、クラブは現在J2首位を走っている。

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