
<ACLE:川崎F3-2アルナスル>◇4月30日(日本時間5月1日)◇準決勝◇サウジアラビア・ジッダ
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は4月30日、集中開催地のサウジアラビアのジッダで準決勝が行われ、川崎Fがアルナスル(サウジアラビア)を3-2で破り、クラブ初の決勝進出を果たした。
ポルトガル代表FWロナウド(40)らを擁する強豪に対し、前半にMF伊藤達哉(27)のゴールで先制。同点とされたが、MF大関友翔(20)が勝ち越し点を挙げ、後半31分にはMF家長昭博(38)が加点した。終盤に1点差とされたものの逃げ切った。
チームのフィールドプレーヤーで最年長の38歳MF家長が途中出場から貴重な追加点を奪った。2-1の後半31分、左サイドから切れ込んだFWエリソンのパスを左足で押し込んだ。
ACLE(前回大会までACL)で38歳10カ月17日でのゴールは、Jリーグ所属の日本選手ではセレッソ大阪時代の21年7月3日にFW大久保嘉人が1次リーグのポート(タイ)戦でマークした39歳24日に次ぐ2番目の年長記録となった。
なお、ロナウドは4月26日の横浜F・マリノス戦で、40歳2カ月21日でゴールを決めている。