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【欧州CL】バルサ公式戦通算100試合出場のヤマル、17歳で“百戦錬磨”CL準決勝最年少弾


UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で、バルセロナのFWヤマルはインテル・ミラノと対戦し、試合は3-3の引き分けに終わりました。ヤマルはクラブ公式戦通算100試合目の出場であり、17歳291日という若さでこの記録を達成しました。試合では0-2のビハインドから右サイドをドリブルで突破し、左足でゴールを決めました。このゴールによりチームは勢いを取り戻し、最終的に3-3で追いつくことができました。フリック監督は「ラミン(ヤマル)のゴールが非常に重要だった」と述べ、17歳のプレーを称賛しました。第2戦に向けて、監督は「次は必ず勝つ必要がある」と意気込みを示しました。

ゴールを決めて喜ぶバルセロナ・ヤマル(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):バルセロナ3-3インテル・ミラノ>◇30日(日本時間5月1日)◇準決勝第1戦◇バルセロナ(スペイン)

17歳にして百戦錬磨。バルセロナのFWヤマルがクラブ公式戦通算100試合目の出場で鮮やかなゴールを決めた。0-2の前半24分、右サイドからドリブルでペナルティーエリア内に侵入。相手4人に囲まれながらも左足をコンパクトに振り、ボールは左ポストに当たってネットを揺すった。

17歳291日でのクラブ公式戦通算100試合出場は、MFガビの19歳29日を抜く最年少達成。CL準決勝でのゴールは史上最年少記録となった。フリック監督は「ラミン(ヤマル)が前進の道を示してくれた。彼のゴールで1-2としたのは非常に重要だった」と17歳のプレーをたたえた。

そのゴールで勢いを取り戻したチームは最終的に追い付いて3-3で引き分け。就任1年目のドイツ人指揮官は「序盤は良くなかったが、すぐに調子を取り戻した。後半は素晴らしかった」。6日(日本時間7日)のアウェーでの第2戦に向けては「次は必ず勝たなければならない」と引き締めた。

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