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ドジャース大谷翔平の第4打席は四球で5試合連続出塁 3回には今季9盗塁目


大谷翔平はドジャースの「1番DH」としてマーリンズ戦に出場し、第4打席で四球を選び、5試合連続の出塁を果たしました。試合の初回から鋭いプレーを見せ、3回には二盗を成功させて好機を作り、続くベッツの打撃で得点する場面もありました。打撃面では第2打席で全力疾走により併殺を免れ、さらに7試合目の本塁打や複数の打点を記録しています。シーズン途中の活躍を支えるOPSは.942と高水準を維持しており、30歳にしてもその成績は衰えることなく勢いを保っています。

ドジャース対マーリンズ 6回裏ドジャース2死一塁、四球で出塁した大谷(右)は一塁コーチとヘッドパンプする=2025年4月30日

<ドジャース-マーリンズ>◇30日(日本時間1日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、1点リードの6回2死一塁の第4打席は四球を選んで、5試合連続出塁した。

1-0の3回無死一、二塁での第2打席は、右腕カル・クアントリル投手と対戦。カウント1-2から、139キロのスプリットに手を出しボテボテの投ゴロに。全力疾走で併殺は免れ塁に残ると、すかさず二盗に成功。今季9盗塁目とし、1死二、三塁と好機を演出した。続くベッツの左前2点適時打でホームに生還した。

第1打席もクアントル投手を攻略できず遊飛に倒れた。2点リードの4回2死一塁で第3打席は、2番手・左腕アンソニー・ベネジアーノと対戦。カウント2-1から内角を突く150キロの直球を捉えきれず、三飛だった。

今季は試合前時点で打率2割8分8厘、7本塁打、10打点、8盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.942としている。

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