
<中日-阪神>◇30日◇バンテリンドーム
中日先発大野雄大投手(36)が6回途中でアクシデントがあり、降板した。
5回まで2安打1失点と好投し、1点リードの6回もマウンドへ。先頭近本を遊撃内野安打で出塁させ、続く中野が送りバントの構えを見せたため、大野は何度も一塁走者をけん制。2球目のボール球を投げたところで、ベンチから山井大介投手コーチ(46)とトレーナーが駆けつけた。
マウンドで話し合い、山井コーチがベンチへ合図を出すと井上一樹監督(53)が交代を告げた。中野の打席でアクシデントが起きた可能性が高い。
緊急登板した2番手祖父江大輔投手(37)が3安打を浴び、この回3点を奪われ逆転された。