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【巨人】甲斐拓也、移籍後初サヨナラ打も「僕よりも聞く人たくさんいる」仲間の献身たたえる


巨人の甲斐拓也捕手が、移籍後初のサヨナラヒットを放ち、チームのゴールデンウィーク9連戦を白星で始めることに成功しました。試合は延長12回、1アウト二、三塁の場面で甲斐が中犠飛を打ち、見事に勝利を収めました。甲斐はこの結果をチーム全員の努力の賜物とし、新たな仲間たちの祝福を受けました。試合は広島の守備のミスから同点に追いつき、7人の投手を投入するハードな展開となりました。甲斐は試合後、ピッチャー陣の信頼を強調し、阿部監督も甲斐の打撃を賞賛しました。甲斐は守備だけでなく、毎試合後の居残り練習で打撃力も高めており、その姿勢がチームの勝利に貢献しています。

巨人対広島 お立ち台で笑顔を見せる甲斐(左)と大勢(撮影・たえ見朱実)

<巨人4-3広島>◇29日◇東京ドーム

巨人甲斐拓也捕手(32)が移籍後初のサヨナラ打で、ゴールデンウイーク9連戦の白星発進を決めた。今季加入し、ここまで全試合でスタメンマスクをかぶる扇の要。延長12回1死二、三塁からサヨナラ中犠飛を放つと「最後までみんなで戦った結果。僕じゃなくて、聞く人はたくさんいる。そっちに聞いてもらえたら」。新たな仲間たちに祝福されながら、皆の献身を何よりたたえる姿があった。

9回に広島守備の乱れを突いて同点に追い付いた試合は、投手7人を投入する展開になった。「本当にピッチャー陣は信用してます。頼もしい」と時に大胆なリードで接戦に持ち込んだ。踏ん張りに応える場面が12回にやってきた。「事を起こせばいい」と中崎が投げた4球目を強打。阿部監督も「素晴らしいバッティングでした」とたたえた。

国際経験豊富な男は、その頭脳に13年ぶりの日本一を期待される。ただ守備面だけでなく、打撃でも努力を惜しまない。ほぼ毎試合後、居残り練習で打ち込む。「良い形できている」と、3、4月の成績で打率3割超えなら4季ぶりで、キャリアハイに近い。

サヨナラ打の感想を求められても「それはもういいです」と照れる。言葉は控えめながら、その存在感は増し続けている。【阿部健吾】

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