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【日本ハム】杉浦稔大、再昇格へリスタート フル回転も小休止「どういう球は打たれてないのか」


29日に行われたイースタン・リーグ日本ハム対楽天戦で、日本ハムの杉浦稔大投手が2軍での降格後初登板を果たし、8回から登場した。杉浦はフォークボールを主軸に、相手打者を抑え込み、飛球とゴロでアウトを取った。彼は自身のピッチングを見直し、フォークの使用を増やし、変化球を効果的に使う方針を確認した。また、直球とフォークのゾーンを調整し、高めの投球が有効であることを再確認。首脳陣とのミーティングでのアドバイスを基に、1軍復帰を目指して取り組んでいる。

イースタン・リーグ 日本ハム対楽天 日本ハム4番手の杉浦(撮影・黒須亮)

<イースタン・リーグ:日本ハム3-2楽天>◇29日◇鎌ケ谷

日本ハム杉浦稔大投手(33)が、1軍再昇格へリスタートした。

昨季40試合で防御率1・92を記録した中継ぎ右腕は、16日ロッテ戦(ZOZOマリン)、22日の楽天戦(エスコンフィールド)で救援したが、いずれも接戦で計3本塁打を被弾。23日に出場選手登録を抹消された。プロ通算211試合に登板し、今季は8試合1勝1杯、防御率は5・68。

この日は8回から2軍降格後初のマウンドに上がると、決め球はすべてフォークで辰己鴻を右飛、辰己涼を中飛、吉納を一ゴロに打ち取った。150キロ台中盤を記録する直球は抑えめで、変化球を中心とした投球に「フォークであからさまなボールがないように。結果球にフォークを増やそうという意識で投球した」と話した。

腕を振り続けてきた杉浦が、1度じっくり自分を見直す。千葉・鎌ケ谷では首脳陣やアナリストとミーティング。「フォークで決着がついていないところがあった。ちょっと低く投げすぎているから、もうちょっとゾーンを上げていく。あと、まっすぐも低く投げすぎ。高めの方が打たれてないので、どういう球は打たれてないのかを、もう1回整理しました」とポイントを明かした。

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