グラスノー、負傷者リスト入り濃厚とロバーツ監督「全体的な体の痛みがある」「医師が診断中」

ドジャース・ロバーツ監督（2025年3月撮影）

＜ドジャース－マーリンズ＞◇28日（日本時間29日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前の会見で、前日27日（同28日）のパイレーツ戦を右肩の違和感で降板した先発右腕タイラー・グラスノー（31）が負傷者リスト（IL）入りする可能性に言及した。

「現在、医師の診断を受けているところ。全体的な体の痛みがある。まだIL入りさせるか決めていないが、医師の診断を待っているところ。そうなる可能性の方が高い」と話し、もしIL入りさせた場合に備え、すでに右腕ノア・デービス（28）を代わりにマイナーから昇格させる準備をしていると明かした。

具体的な症状については「肩の違和感に加え、別の痛みがある。医師が、目も含めたいくつかの身体検査をしている」と明かし、MRIなどの画像検査は受けていないという。

ドジャース移籍2年目のグラスノーは今季ここまで5試合に登板し1勝0敗、防御率4・50。前回登板は2安打2失点で肩の違和感のため1回で降板していた。