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【西武】渡部聖弥2安打2打点で得点圏打率6割 似てると言われるDeNA牧を「超える活躍したい」


西武ライオンズの渡部聖弥選手がオリックス戦で抜群の打撃を見せ、試合の勝利に貢献しました。渡部は、得点圏での打率が6割と高く、試合中に2度の適時打を放ち、2打点を記録しました。彼は1軍復帰後、3試合連続でマルチ安打を達成し、その勢いでチームのカード勝ち越しを助けました。仁志打撃コーチも、渡部のスイングやフィジカルの強さを高く評価しています。今後も彼の成長が期待され、西武から二年連続で新人王獲得の可能性が浮上しています。渡部は、学生時代に牧選手と比較されることがあり、自らもその意識を持っているとのことで、「牧選手を超える」野望を抱いていると語っています。

西武対オリックス 3回裏西武1死三塁、右前適時打をを放つ渡部聖(撮影・河田真司)

<西武3-2オリックス>◇27日◇ベルーナドーム

西武の渡部聖弥外野手(22)が、得点圏で異常な強さを発揮した。初回1死二塁でオリックス高島から中前へ先制適時打を放ち、3回1死三塁では右前に運んで追加点。2安打2打点の活躍で、右足首捻挫から1軍復帰後3試合連続マルチ安打でカード勝ち越しに貢献した。得点圏打率は6割に達し「学生時代からチャンスは大好き。『チャンス来い!』といつも思っています」と陽気に笑った。

開幕から既に2桁10試合でマルチ安打。ルーキーが4月に記録するのは、21年のDeNA牧以来だ。仁志野手チーフ兼打撃コーチは「ここが苦手だとかが分かりづらく、弱点が見えない。相手チームも対応に相当苦労していると思う」と推測。さらに「体の力が強くて、スイングに無駄がない。どことなく牧に似たところがある」と評価した。

NPB屈指の右の強打者に例えられ、渡部は「ルーキーから打率3割を残していて、本当にすごいバッターです」と恐縮した。実は大学時代に周りから牧と似ていると言われることがあり、自然と意識する存在だった。「オープン戦で対戦した時には『体は大丈夫か?』と声かけられて、優しいなと思いました」と感謝する。ただ、それで満足はしない。「(牧を)超えるぐらい活躍したいと思います」と胸に秘めた野望をのぞかせた。活躍が続けば、武内に続く西武から2年連続新人王の期待も高まる。チャンスが大好物の若獅子から目が離せない。【平山連】

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