
<ウエスタン・リーグ:阪神0-9中日>◇26日◇安芸
例年は秋季キャンプを行っている高知・安芸で、阪神2軍が完封での大敗を喫した。
先発ジェレミー・ビーズリー投手(29)が、失策も絡みつつ、4回に4点を奪われるなど、5回8安打6奪三振2四球の6失点(自責2)と、2軍降格後初のマウンドで苦しんだ。
今季は1軍の開幕ローテーションに入り、3試合に先発登板で勝ち負けはつかず、防御率5・02。17日ヤクルト戦(神宮)では今季最短の4回5安打3失点で降板し、翌18日に出場選手登録を抹消されていた。
4番手の森木大智投手(22)は、先頭尾田に遊撃への内野安打で出塁を許し、その後、2死を奪うも、死球と4連続四球で3失点し、降板した。
打線は、中日先発のドラフト1位左腕に金丸夢斗投手(22)に6回2安打2奪三振1四球無失点の好投を許すなど、4安打無得点。3番の井上広大外野手(23)は、4打数2安打だった。