
<楽天-ソフトバンク>◇26日◇楽天モバイルパーク
通算2000安打に迫る楽天浅村栄斗内野手(34)が、死球を受けて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
2点リードの5回1死一塁の第3打席。ソフトバンク大関の141キロ直球が左足に直撃し、その場に倒れ込んだ。1度ベンチに戻って治療を受けると、再び姿を現して一塁へ。客席から大きな拍手が送られた。
浅村はこの日の1回に中前打を放ち、通算2000安打まで残り11本とした。西武時代の15年8月8日から続く連続試合出場は歴代4位の1329。痛みに負けずプレーを続け、あらためて鉄人ぶりを示した。