
巨人浅野翔吾外野手(20)が25日、3軍に降格した。さっそくこの日行われた3軍とBC神奈川の独立リーグ交流戦(俣野)に「1番中堅」で出場し、3打数1安打1得点だった。
プロ3年目の今季はオープン戦で打率2割台にとどまり、開幕直前に2軍に降格していた。その後は2軍戦20試合で44打数4安打の打率0割9分1厘、0本塁打、6打点と苦しんでいた。
22年ドラフト1位指名。昨年までの2年は1軍で通算64試合に出場し、4本塁打20打点を記録していた。1軍経験者が3軍の試合に出場することは異例になる。この日の2軍戦後、矢野謙次2軍打撃チーフコーチは「今朝伝えました。高卒でこの2年間結果を残しているのはすごいことです。悔しい思いをして、はい上がってきてほしい」と熱く期待を込めた。