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「ミラクル・レスター」FWバーディー退団発表「引退ではない」岡崎慎司と15-16年プレミア制覇


レスター・シティのエースフォワード、ジェイミー・バーディーが今季限りでクラブを退団することを発表しました。バーディーは2012年に下部リーグから移籍して以来、約500試合で200ゴールを記録し、特に2015-16シーズンの「ミラクル・レスター」としてプレミアリーグ優勝を果たしたことで知られています。19-20年シーズンにはプレミア得点王となり、20-21年にはFA杯で優勝しました。バーディーはまだ現役続行の意志が強く、他クラブからのオファーがあるとも報じられています。38歳の彼はレスターでの最後の試合で良い結果を出し続け、新たなゴールを追求したいと語っています。

ジェイミー・バーディー(ロイター)

プレミアリーグで2015-16年シーズンに優勝を果たした「ミラクル・レスター」の代名詞、エースFWジェイミー・バーディー(38)が24日、今季限りでクラブから退団することを発表した。

レスターは公式サイトで、トロフィーに囲まれるバーディーの笑顔の写真とともに今季限りでの退団を報告した。バーディーは2012年、イングランド5部リーグ所属のフリートウッドタウンから加入し、13年間で約500試合に出場し200近いゴール数を記録している。

中でもレスターがチャンピオンシップリーグ(2部相当)から昇格1年目となった15-16年のプレミアリーグで、元日本代表FW岡崎慎司らとともに縦への切れ味鋭い攻撃を披露。その急先鋒となり、奇跡的なプレミアリーグ優勝を果たし「ミラクル・レスター」として歴史に名前を刻んだ。

19-20年には23ゴールでプレミアリーグ得点王に輝き、20-21年にはFA杯にも優勝している。

バーディーは23歳まで工場で働きながらアマチュア選手として活動。そこからプレミアリーグのトップ選手へと成り上がり、イングランド代表でも26試合7得点を記録。そういった自身のキャリアも相まって「ミラクル」が色濃くなっている。

バーディーはクラブの公式サイトで「残念だけどいつかこの日が来ると思っていた。13年間、信じられないほどの素晴らしい時間を過ごすことができた。成功もあれば苦しい時もあった。ついに最後の日が来たことに打ちのめされた気分だが、このタイミングで良かった」などと語っている。 5月18日にホームで迎えるイプスウィッチ戦が最終戦となる。

今季31試合に出場して7得点。ただレスターは今季リーグ19位に沈み、来季の降格が決定している。

英BBCによると、現役続行の思いは強く、他からのオファーもあるようだ。バーディーは「これは引退ではない。今シーズン終了までにレスターで1、2ゴールは決めたいし、将来的にはもっと多くのゴールを決めたい。38歳ですが、まだまだ多くの事を成し遂げたい。情熱と野望を持っている」などとコメントしている。

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