ドジャースは24日（日本時間25日）の移動日をはさみ、25日（同26日）から本拠地でパイレーツとのシリーズが始まるが、初戦のパイレーツ先発である右腕ポール・スキーンズ（22）と大谷翔平投手（30）との対決、山本由伸投手（26）との投げ合いに注目が集まっている。
ピッツバーグの地元メディア「トライブ・ライブ」は24日付で「パイレーツのポール・スキーンズがドジャースのヘビーウエート打線と再戦」のタイトルで記事を掲載。スキーンズはルーキーだった昨季、ドジャース戦に2度先発し、大谷には6打数2安打、2打点、3奪三振としていた。
同メディアは大谷との対決について「6月5日の初対戦初打席では特にオオタニに向かっていき、100マイル（約161キロ）超えの剛速球を3球投げて三振を奪った。しかし3回の第2打席では、オオタニに100・1マイルの剛速球をセンター越え126メートルのソロ本塁打された」と見応えのある勝負が展開されたことを紹介した。
山本とスキーンズの投げ合いはピッツバーグの地元紙が「最高の対決」と伝え、スポーツ・イラストレイテッド電子版は「見逃せない投げ合い。米専門テレビ局MLBネットワークも全米中継する」と伝えた。
山本はここまで5試合に先発し3勝1敗、防御率0・93、38奪三振。スキーンズは5試合に登板し2勝2敗、防御率2・87、30奪三振としている。
