
<ナショナルズ4-3オリオールズ>◇23日(日本時間24日)◇ナショナルズパーク
オリオールズ菅野智之投手(35)が、ナショナルズ戦に先発し、7回無四球で5安打3失点と粘投した。チームは菅野が降板した後の8回に決勝点を奪われ、3連敗を喫した。
1回にナショナルズ・ウッドに先頭打者本塁打を浴び、2死一塁からベルに2ランを許し、初回に3点を奪われたが、2回以降は修正。二塁さえ踏ませず、クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)を達成し、ゲームをつくった。
前回17日(同18日)のガーディアンズ戦に続いて無四球を記録した。地元紙ボルティモア・サンのマット・ウェイリッチ記者によると、オリオールズの投手で2試合連続で7回以上を投げて無四球だったのは、ここ10年では15年チェン・ウェイン(元中日)、19年ジョン・ミーンズ、24年コービン・バーンズに続いて4人目だという。