
<ソフトバンク6-2オリックス>◇23日◇みずほペイペイドーム
オリックスは昨季からソフトバンク戦11連敗を喫し、開幕から続いた敵地連勝のプロ野球記録も「8」で止まった。
初回、先発の曽谷龍平投手(24)が1死三塁から3番栗原に左前適時打を浴び、先制された。さらに、1-2の4回には2死から4連打で3失点。4回9安打5失点とソフトバンク打線を止められなかった。
打線は、日本ハム時代に12連敗を喫すなど相性の悪いソフトバンク上沢に対し、3番太田椋内野手(24)が4回に左翼へ4号ソロ、5回には8番紅林弘太郎内野手(23)も左翼へ1号ソロを放ったが、後続がつながらなかった。
開幕からビジター8連勝中だったオリックスと、昨季からオリックス戦10連勝中ソフトバンクの“矛盾対決”はソフトバンクに軍配が上がった。