
レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がアラベス戦で、3試合連続で先発するとスペイン紙マルカが試合当日に報じた。
アルグアシル監督は23日にアウェーで行われる第33節アラベス戦に向け、24人を招集した。前節ビリャレアル戦を負傷欠場したバレネチェアとオスカルソン、出場停止だったスビメンディがメンバー復帰した一方、スベルディア、アゲルド、ザハリャン、オドリオソラの4人がけがで招集外と、再びセンターバックに問題を抱えている。
さらに、オヤルサバル、アイエン・ムニョス、ハビ・ロペス、ブライス・メンデス、トゥリエンテス、セルヒオ・ゴメスの6人はアラベス戦でイエローカードをもらった場合、累積警告で来月4日にホームで行われる次節ビルバオとのバスクダービーに出場できない。
マルカ紙はこの一戦に向け、久保が3試合連続で先発すると予想。システムは4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=アランブル、ジョン・マルティン、エルストンド、ハビ・ロペス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、スチッチ、FW=久保、オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスとなっている。
Rソシエダードのリーグ戦成績は32試合12勝6分け14敗の勝ち点42で9位につけ、欧州カップ戦圏内が視界に入る。対するアラベスの成績は32試合7勝10分け15敗の勝ち点31で、降格圏内に沈んでいる。
(高橋智行通信員)