昨季３度目の本塁打王に輝いたヤンキースのジャッジ、ようやくオープン戦１号

ヤンキースのアーロン・ジャッジ（2024年10月24日撮影）

＜オープン戦：ヤンキース7－8フィリーズ＞◇22日（日本時間23日）◇フロリダ州タンパ

昨季3度目の本塁打王に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が、ようやくオープン戦1号を放った。

フィリーズ戦に「2番DH」で出場し、3回2死一塁の第2打席で左腕ルサルドの2ボールからの3球目フォーシームを左越え2ラン。今オープン戦34打席目の1号だった。

この日は3打数1安打、3打点だったが、オープン戦はここまで12試合に出場し打率1割3分8厘、1本塁打、5打点、OPS.554と不調が続いていた。

アーロン・ブーン監督は「彼がホームランを打つのを見るのはうれしい。キャプテンのダイヤモンド1周を見られて良かった」と安堵（あんど）。オープン戦の不調については「彼は今までと違うことを試していると思う。今日はいいスイングをしていた」と話した。