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前田健太、コイの背番号18継承後輩の人間性絶賛「俺のトレーナーにわざわざ連絡くれたんよ」


元日本ハムの杉谷拳士氏が、自身のYouTubeで前田健太投手と広島の森下暢仁投手、遠藤淳志投手との座談会を配信しました。話題は、森下が広島のエースナンバーである「18」を受け継いだ経緯。前田が15年に広島を去ってから空き番号だった「18」を、19年ドラフト1位の森下が提示されることとなりました。当時、森下は前田のトレーナーを通じて本人に連絡し許可を求めたそうです。前田はその姿勢を高く評価し、「つけてくれた方がうれしい」とコメントしました。

タイガース前田健太(2024年12月撮影)

元日本ハムの杉谷拳士氏(34)が20日、自身のYouTubeを更新し、「【座談会】マエケンさん&カープ森下・遠藤投手が登場!自主トレ秘話を杉谷が聞き出しますSP」を公開した。動画では杉谷氏が、タイガース前田健太投手(36)の自主トレを直撃。ともに自主トレを行った広島森下暢仁投手(27)、広島遠藤淳志投手(25)との座談会を展開した。

動画の冒頭では、コイの背番号「18」が5年ぶりに復活した話題となった。前田は15年に広島を退団。16年にメジャー挑戦以降は「18」が空き番号となっていた。そんな中、19年ドラフト1位で明大から加入した森下に、球団からエースナンバーが提示されたという。当時、2人は面識がなかったが、前田の前のトレーナーと森下が大学時代に面識があった縁もあり、森下が前田へ連絡したという。

前田は「俺のトレーナーにわざわざ連絡くれたんよ。『カープから18番を提示されたんですけど、僕本当につけて大丈夫ですか?』って」と当時を振り返り「18番空いていたから次誰が付けるのかなとか、誰もつけないのかなって思っているところで、別に俺に連絡しなくてもいいやん。関係性はないから」と言い「何も言わずにつけてもいいんやけど、わざわざトレーナー経由で連絡くれて」と森下の人間性を高く評価。「つけてくれた方が俺的にはうれしい」と背中を押したという。

杉谷氏に、提示された時の心境を聞かれた森下は「あ、マエケンだ」と言い、笑いを誘った。「まさかと思っていたんで、会ったこともなくてびっくりしました」と振り返った。

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