
レアル・ソシエダードが今月の国際Aマッチ期間で8人を代表チームに輩出したと、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が18日に報じた。
16日に行われたラヨ・バリェカノ戦を最後にリーグ戦を中断し、各国代表に招集された選手たちはチームを離れ、世界中へ散っていった。
今月は、スペイン代表のレミーロ、スビメンディ、オヤルサバルが欧州ネーションズリーグの準々決勝でオランダ、アイスランド代表のオスカルソンが同大会のプレーオフでコソボとそれぞれ2試合を戦う。
日本代表の久保はバーレーンとサウジアラビア、モロッコ代表のアゲルドはニジェールとタンザニア、ベネズエラ代表のアランブルはエクアドルとペルーとワールドカップ予選、U-21スペイン代表のトゥリエンテスはチェコ、ドイツと親善試合でそれぞれ対戦する予定になっている。
スチッチとベッカーもそれぞれ代表チームに呼ばれていたが、けがのため欠場することになった。
Rソシエダードはこの後、代表選手抜きで1週間以上、29日に再開するスペインリーグ第29節バリャドリード戦および来月1日の国王杯準決勝第2戦レアル・マドリード戦の準備をすることになる。(高橋智行通信員)