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カブス「PCA」先制点生む激走「日本のファンはアンビリーバブル」巨人の印象的な投手は?


カブスの外野手ピート・クローアームストロング(PCA)は、巨人とのプレシーズンゲームで優れた俊足を披露し、チームを先制点に導いた。彼は5回に二塁打を放ち、続く三盗を成功させて得点機を広げた。試合後、「日本のファンは素晴らしく、そのエネルギーを感じた」とコメント。また、巨人の投手陣の印象についても「素晴らしいコントロールを持ち、アグレッシブに投げていた」と評価した。クローアームストロングは昨シーズン、27盗塁を記録した選手で、独特のユニホームスタイルも注目を集めている。

巨人対カブス カブス・クローアームストロングのユニホーム(撮影・鈴木正人) 

<プレシーズンゲーム:巨人2-4カブス>◇16日◇東京ドーム

カブスの「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(22)が、自慢の俊足で先制点を生み出した。

「7番中堅」でスタメン出場すると、5回無死で左腕グリフィンから右二塁打を放ち出塁。すると次打者ケリーの初球に三盗を決め、好機を広げた。クローアームストロングは1死三塁からワークマンの右前打で先制のホームを踏んだ。

名前の頭文字を取って「PCA」と親しまれる22歳は「試合中ずっとファンのエネルギーはすごかった。日本のファンはアンビリーバブルだね」と、日本の熱狂ぶりに心境を語った。巨人との対戦を振り返り「レフティ(石川)が素晴らしかったね。投手はみんな素晴らしいコントロールで、アグレッシブで自信を持って投げている」と話した。

クローアームストロングは昨季27盗塁を記録した俊足。ユニホームの背中に入る名前は長く「CROW-ARMSTRONG」が半円を描く。帽子を取れば、金髪にカブスカラーで青く★が入っている。

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