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【東京V】福田湧矢が脳振とうから復帰「すごいうれしかった」全力プレーにサポーターから大歓声


東京ヴェルディは名古屋に2-1で勝利し、脳振とうから復帰したMF福田湧矢が注目を集めた。福田は後半45分から出場し、持ち前の戦闘的なプレーで観客を沸かせた。彼は過去の怪我にもかかわらず、勇敢に相手チームに挑み、チームの一体感を高めた。試合後、福田は「すごいうれしかったです。自分もより一層、ヴェルディのサポーターのために戦いたい」と語り、復帰後初勝利の喜びを分かち合った。この勝利はチームの結束を強める大切なものとなった。

東京V対名古屋 名古屋に勝利しタッチを交わす東京Vイレブン(撮影・横山健太)

<明治安田J1:東京V2-1名古屋>◇15日◇第6節◇味スタ

東京ヴェルディMF福田湧矢(25)が脳振とうから帰ってきた。名古屋戦の後半45分から出場し、持ち前のファイトあふれるプレーを披露した。

同じ味スタ、3月2日のガンバ大阪戦の後半37分、相手が蹴ったボールが至近距離から側頭部に当たって倒れた。前所属のG大阪時代から脳振とうを繰り返し、目まいや視点がずれるなどの後遺症と闘いながら、競技を続けている。

そんな事情をよく知るサポーターからは大歓声。1点のリードを守る役回り。前線から全力を振り絞り、果敢に相手ボールを追って体を投げ出す。スライディングタックルをした後、ホームサポーターで埋まったゴール裏に向かって手を振りかざし、チームを後押しするムードを高めた。短い時間ながらも、2-1でのホーム初勝利に貢献した。

試合後は元気な姿で「すごいうれしかったです。自分もより一層、ヴェルディのサポーターのために戦いたいなっていう気持ちが強くなりました」。

求められた仕事を泥臭くも全うした。「もう状況が状況なのでやることがはっきりしている。しっかり(ボールを)追う。前で時間作ったりとかっていうのだけだった」。脳振とうの影響は微塵も感じさせず「ピッチに入ったら全然やるので、大丈夫です」と笑顔で口にした。

何よりチームの勝利を喜んだ。「前半は厳しい時間帯が続いていたんですけど、これをしっかり勝ちきったというのはチームとしても大きい。しっかり勝って反省できることに意味があるなと思います」。この日の勝利は、ヴェルディの一体感を高める上でも大きな勝利になった。

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