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T・ヘルナンデス、巨人戸郷の決め球フォークを左中間席へ豪快弾 1イニング3発目で場内騒然


ドジャースの外野手テオスカー・ヘルナンデスがプレシーズンゲームで「4番右翼」としてスタメン出場し、ソロホームランを放つ活躍を見せました。昨シーズンにドジャースに所属し、打率.272、33本塁打、99打点を記録したヘルナンデスは、今オフにFAとなり再契約が注目されていました。彼はドジャースと3年総額6600万ドルで再契約を果たし、会見で「ドジャースに戻るために全力を尽くした」と語っています。この日、彼を支えた強力打線には大谷翔平やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといった選手が並んでおり、彼の打撃力はチームにとって重要な役割を果たしています。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2024年6月撮影)

<プレシーズンゲーム:巨人-ドジャース>◇15日◇東京ドーム

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が「4番右翼」でスタメン出場し、第2打席でソロを放った。

0-0の3回にマイケル・コンフォート外野手(32)と大谷翔平投手(30)が本塁打。T・ヘルナンデスは2死から巨人戸郷が投じた内角低めのフォークをすくい上げ、左中間へ飛び込むソロとした。この回ドジャースは3本塁打をたたき込んだ。

第1打席は2回無死、2ストライクからワンバンドのフォークを2球続けて見送り、2-2からスライダーをスイングしたが、ややバットの先で左飛に倒れた。

第3打席は5-0の6回無死で右飛に倒れた。

T・ヘルナンデスは昨季からドジャースでプレー。大谷、ムーキー・ベッツ外野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)の「MVPトリオ」が並んだ後の4番に座った。打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。

オフはFAとなり、去就が不透明な状況が続いていたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約。会見では「戻ってきたいという気持ちははっきりしていたし、ドジャースで復帰するために全力を尽くすつもりだった」と話した。

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