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アスレチックスの18歳・森井翔太郎「米国デビュー戦」は途中出場で2打数無安打も「いい経験」


アスレチックスの若手有望株、森井翔太郎選手(18)がエキシビション試合「スプリング・ブレークアウト」で代打出場を果たし、米国でのデビューを果たしました。しかし、試合では内野ゴロと三振に終わり、2打数無安打の結果となりました。森井は試合後、「こういう雰囲気で初めてできたというのは大きな経験」と述べ、今回の試合を経験として前向きに捉えています。さらに、今後のプレーについて「自分の課題をつぶしていく段階」と話し、二刀流としての役割をこなすことに意欲を見せています。

エキシビション試合「スプリング・ブレークアウト」に代打で出場し、内野ゴロに倒れるアスレチックス森井(撮影・菅敏)

<エキシビジョン試合:パドレス2-5アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇アリゾナ州ピオリア

各球団の若手有望株が出場する「スプリング・ブレークアウト」が開催され、昨オフ、アスレチックスとマイナー契約を交わした森井翔太郎選手(18=桐朋)が、「米国デビュー」を果たした。

チーム最年少の森井はスタメンから外れたものの、4-2と2点をリードした8回無死一塁の場面でDHの代打として出場。右腕投手相手に、カウント2-1から時速94マイル(約151キロ)の速球に詰まらされ、遊ゴロに倒れた。

9回2死一、二塁の打席は、カウント2-2から外角チェンジアップに空振り三振を喫した。

これまでは練習試合だったが、この日は初めて観客の前でプレーした。2打数無安打に終わったものの、「こういう雰囲気で初めてできたというのは大きな経験だったと思います」と率直な感想を口にした。

打撃内容については「全然慣れてないというか、シーズンへ向けて自分の課題をつぶしていく段階。今は結果を追い求めすぎずに、自分がどういうアプローチで入ったかが一番大事だと思っています」と、冷静に話した。

近日中には、キャッチボールを再開する予定で「二刀流」としての本格的な挑戦がスタートする。

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