
ドジャース大谷翔平投手(30)が14日、東京での開幕を前に都内で記者会見に臨み、投手としてのリハビリ状況について言及した。
23年9月に2度目の右肘手術を受け、当初は今季開幕からの投手復帰を見込んでいた。だが昨年11月の左肩の手術などもあり、キャンプでは投手としての調整ペースを落としていた。大谷は「プラン通り来ていた。逆に言えば順調に来ていたために、少し間を空けてもいんじゃないかというような判断だと思う。僕自身は納得していますし、逆に言えばこのシリーズに向けて、打者を優先的に仕上げる期間はあったので、体力的にも精神的にも良い期間だった」と語った。
会見は山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)とともに3人で出席。「本当に楽しみにしてました。まずはこのシリーズをいいものにしたい。多くの日本人選手の活躍を、日本人の方に見てもらえたら。日本人選手以外にも、世界を代表する選手がプレーするので、パワーやスピードを楽しんで欲しい」と話した。