
<オープン戦:DeNA1-0楽天>◇14日◇横浜
楽天小郷裕哉外野手(28)が、右肘に死球を受け途中交代した。DeNA戦に「1番右翼」で先発出場。0-1の3回1死二塁で迎えた第2打席。カウント2-2から東の142キロ直球が右肘に直撃し、しばらくその場にしゃがみ込んだ。ベンチに戻り、治療を受けたが、代走渡辺佳を送られて途中交代となった。
試合後、小郷は「プレーは普通に無理だなと思って、ちょっと無理ですって言いました」と途中交代となった背景を明かした。その上で「骨は大丈夫そうです。結構痛いです」と話し、大事には至らなかった模様。明日15日の試合出場は当日の様子を見て判断する。三木監督も「体が強い選手なので、おそらく大丈夫でしょう」と語った。
昨季、小郷は12球団唯一の全試合フルイニング出場を果たし、ともにリーグ2位の145安打、32盗塁と主に1番打者として活躍した。