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鈴木誠也覚醒のきっかけ「武田さん」スタメン出場志願5安打 その年打率.335、29本塁打と飛躍


広島出身の鈴木誠也が、大リーグでの活躍の礎として2016年の体験を振り返りました。当時、まだレギュラーに定着していなかった鈴木は、ソフトバンクとの3連戦でスタメン落ちした悔しさから奮起し、スタメン出場を直訴。自身の右前打5本の活躍がその後の飛躍につながり、そのシーズンに見事な成績を残しました。彼はその経験を「頭に来たことが良い方向に作用した」と語り、以後日本で6年連続でベストナインに選ばれるなど、右打者としての評判を高めていきました。2022年から挑戦するMLBではカブスに所属。今季は開幕戦を日本で迎え、ドジャースとの試合を行います。

広島対ソフトバンク 11回裏広島無死、鈴木は右前打を放つ(2016年6月5日撮影)

凱旋(がいせん)帰国した大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が覚醒したターニングポイントを明らかにした。

元日本ハムの杉谷拳士氏(34)の公式YouTubeチャンネル「SUGIYA no YouTube」に出演した動画が公開。プロ4年目の16年、レギュラーにまだ定着していない中、交流戦で同一カード3試合連続マルチ安打を記録した。その直後、ソフトバンク3連戦で2試合連続スタメン落ちしたことに、反骨心をあらわにした。

2軍での相性がよかったソフトバンク武田が先発の3戦目にスタメン出場を志願した。「ふざけんなって。武田さんは2軍でも結構相性よかったから、コーチに武田さん絶対打てるんで、出してくださいって言った」。その試合、5打数5安打。そこからシーズン最後まで走りきったことで、打率3割3分5厘、29本塁打をマークした。「そうやって言わないと出られないと思っていた。そこが1番(ターニングポイント)でしたね。頭きたのがよかったんですかね」と明かした。

そこから6年連続ベストナインを獲得するなど、日本を代表する右打者へと飛躍。22年からメジャー挑戦しカブスへ移籍した。メジャー4年目の今季、大谷翔平ら擁するドジャースとの開幕戦を日本で開催するため、13日にチームとともに日本に到着。15日に阪神、16日に巨人とプレシーズンマッチを行い18、19日ドジャース戦に臨む。

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