
日本代表の森保一監督(56)が12日、都内で物損事故を起こし、協会から厳重注意を受けていたことが分かった。13日、千葉市内で行われたワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に臨む日本代表メンバー発表会見後、広報担当者が明かした。
12日の午後3時過ぎに首都高湾岸線で自家用車を運転中、隣の車道を走っていたトラックに接触したという。トラックにサインを送ったが、反応が無かったため、帰宅後に日本協会および最寄りの交番に報告。高速道路警察に行くよう指示があり、そこで記憶していたナンバープレートやドライブレコーダーの映像を提供したという。
14日午前3時過ぎに、警察がトラック運転手を確認したところ、接触の認識はなく、無傷だった。トラックにも傷はなく運転手は「今どきそんな対応してくれる人いるんですね」と森保監督の対応に驚いていたという。
警察では、物損事故として処理され、協会としては13日朝に厳重注意を行った。