
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):リバプール0-1パリSG>◇11日(日本時間12日)◇ラウンド16第2戦◇リバプール
リバプール(イングランド)が16強で散った。ホームでパリサンジェルマン(フランス)に0-1と敗れ、2戦合計1-1のまま延長戦でも決着が付かず。突入したPK戦に1-4敗れた。
スロット監督は試合後、アマゾン・プライムビデオのインタビューに「これまで関わったサッカーの試合の中でも最高のゲームだった。先週(アウェーで1-0勝利)に比べて信じられないパフォーマンスだった。チャンスを作ったのに0-1で負けてしまった。先週の後は運に見放された」と振り返った。
そして「レギュラータイム(90分)では非常にいいプレーをしていた。試合についてはいくらでも語れるが、我々は大会から脱落した。それが現実だ」と悔しさを言葉ににじませた。
主将のファンダイクも同様に「緊張感のある素晴らしいゲームだった。パリで見せたように、リバプールはその力を発揮した。残念がらPK戦で敗退となった。それが現実」。リーグフェーズを首位突破し、優勝を狙える力もあっただけに、ラウンド16での敗退は早すぎるものだった。