
下肢の張りのため2軍で別メニュー調整を続けている大竹耕太郎投手(29)が10日、開幕ローテを外れる見込みとなった。
金村投手コーチが「開幕は間に合わない」と明かした。大竹は沖縄・宜野座キャンプ中に同箇所の異変を訴え、2月25日に帰阪。2軍で調整を続けてきた。その後の回復は順調で、金村コーチは「1、2週間後には、しっかり5イニングぐらいはいけそうという報告はきています」と補足。体調を万全にして、4月早々の1軍復帰を目指す。大竹はソフトバンクから現役ドラフトで加入した23年に12勝、昨年は11勝を挙げ、今季もローテの中心を期待されている。