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ドジャース大谷翔平、平地で投球練習 ブルペンは東京開幕戦シリーズ後の3月下旬以降の見込み


ドジャースの大谷翔平投手は、2023年3月10日、日本時間でオープン戦には出場せず、独自の調整を行った。大谷は、キャッチボールを通じて球速や回転数を測定する機器「ラプソード」を使用し、体調を確認した。開幕シリーズ(3月18日、19日)では打者に専念するため、現在は投球のペースを調整中である。東京での開幕シリーズ後、ロサンゼルスに戻った3月下旬以降、ブルペン投球を再開する予定だ。マクギネス投手コーチ補佐は、「ラプソードを駆使して練習過程を管理し、設定された目標に到達するようにしている」と述べた。

測定器を使って、強めのキャッチボールをするドジャース大谷は、投球の合間に笑顔を見せる(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)は9日(日本時間10日)、オープン戦に出場せず、独自調整で開幕シリーズに向けて準備を整えた。

投手としてはキャッチボールを行い、球速やボールの回転軸、回転効率などを数値化する機器「ラプソード」を使用。平地だが座った捕手相手にも投球練習を行い、担当トレーナーや投手コーチらに見守られながら、現状の確認を行った。

18、19日に東京で開催される開幕シリーズでは打者に専念。当初は米アリゾナ州グレンデールでのキャンプ期間でライブBP(実戦想定の投球練習)に登板する見通しだったが、調整ペースを落とし、ブルペンでの投球も当面は行わない方向となった。

東京から本拠地ロサンゼルスへ戻る3月下旬以降にブルペン投球を再開する見込みで、この日、キャッチボールを見守っていたマクギネス投手コーチ補佐は「ラプソードを使って、球速や強度、練習過程を管理していた。我々としては、急ぎすぎず、遅れすぎず、日ごとに設定した数値に届くようにやっている」と明かした。

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