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【侍ジャパン】能見コーチ「使い分けと言ったら上原さん」本家ばりのフォークの使い手を絶賛


侍ジャパンの投手コーチである能見篤史氏は、ロッテの種市篤暉投手の技術に太鼓判を押した。能見氏はTBS系「サンデーモーニング」に出演し、オランダ代表との強化試合での種市投手の活躍を称賛した。種市投手は試合で2回を完全に抑える投球を披露し、その技術の高さと球質を能見氏は再認識したと述べた。特に種市のフォークボールの使い分けは、スタジオで共演した上原浩治氏にも劣らないものだと評価し、さらなる飛躍を期待している。

能見篤史氏(2024年8月6日撮影)

侍ジャパン能見篤史投手コーチ(45)が、ロッテ種市篤暉投手(26)の魔球に太鼓判を押した。能見氏は9日、上原浩治氏(49=日刊スポーツ評論家)とともにTBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演。5、6日に行われた侍ジャパンの強化試合・オランダ代表戦(京セラドーム大阪)についての話題になると能見氏は「種市投手は、本当さらにびっくりさせてもらったので」と名前を口にした。

種市は6日の同戦に先発。予定の2回をパーフェクトに抑えた。過去2度の代表選出歴がある右腕は、完全投球を7イニングに伸ばした。能見氏は「もともとロッテでは先発ローテーションでいいボール投げていると思っていたんですけど、実際に見たら、このボールだったら打たれないなと再確認できたというか、それだけのボール投げてくれたので」とうなずいた。

種市の三振率が高いことについて話題になると、能見氏は「フォークもいいんですけどね、もともとフォークは何種類か多分持っていて。使い分けながら、(スタジオに)上原さんもいますけど、使い分けと言ったら上原さんなんで。その辺の技術の高さもすごく見せてくれましたね」と上原氏ばりの使い分けに、さらなる飛躍を期待した。

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