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キケ・ヘルナンデス “チャレンジ返し”の末に2安打目 第1打席は判定覆り見逃し三振に倒れる


ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手がマリナーズとのオープン戦でチャレンジシステムを利用し、判定を覆すことに成功しました。試合では、最初の打席でストライク判定が覆され見逃し三振に倒れましたが、次の打席ではストライクとされたボールに対しヘルナンデスがチャレンジを要求。結果、判定がボールに覆り、その後ヒットを打ちました。ヘルナンデスはこの試合で2安打を放ち、オープン戦4試合連続での安打を記録しています。

E・ヘルナンデス(2024年7月撮影)

<オープン戦:ドジャース-マリナーズ>◇7日(日本時間8日)◇アリゾナ州ピオリア

ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)が、“チャレンジ返し”に成功した。

内外野をこなすユーティリティープレーヤーは「4番中堅」で出場すると、第1打席では右腕ハンコックと対戦した。

2ストライクから外角の直球を見逃し、ボール判定。だがマリナーズの捕手カル・ローリーが自身のヘルメットを「ポンポン」とたたき、今季オープン戦でテスト導入されているストライク、ボールに対するチャレンジを要求。判定が覆り、見逃し三振に倒れた。

4-0の6回無死での第3打席では、右腕エバンズと対戦。初球の内角高めのツーシームを見逃し、ストライク判定が下されると、キケ・ヘルナンデスがチャレンジを要求。判定はボールに覆り、2ボールからこの日2安打目となる右前打を放った。

キケ・ヘルナンデスは、3回2死二塁の第2打席で右前適時打。オープン戦4試合連続の安打を記録していた。

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