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【阪神】OB能見篤史氏が支配下登録された工藤泰成に太鼓判「とんでもないボールを投げる」


阪神球団OBの能見篤史氏が甲子園歴史館の開業15周年記念イベントで一日館長を務めました。イベントでは、ファン向けに能見氏のオリジナル名刺が配布され、能見氏は若い選手の成長について語りました。特に、最近支配下選手登録された工藤泰成投手の才能を絶賛し、将来的な日本代表入りの可能性に期待を示しました。

甲子園歴史館の一日館長に任命され、自身の名刺を披露する能見氏(撮影・前田充)

阪神球団OBの能見篤史氏(45)が8日、開業15周年を迎える甲子園歴史館の記念イベントの一環として、一日館長任命式に参加した。

甲子園球場に隣接する甲子園歴史館の多目的ホールで行われ、抽選で当選した60人のファンにはオリジナル名刺が配布された。

能見氏は司会者から投手で若い選手で期待する投手について問われ、育成ドラフト1位で入団した7日に支配下選手登録されたばかりの工藤泰成投手(23=四国IL・徳島)の名を挙げ「キャンプで見させてもらって、まだ(背番号)3桁の時でしたけど、とんでもないボールを投げるなと。さすがですよね。持っているものは素晴らしいです」と絶賛した。

現在侍ジャパンのコーチを務めており、工藤も含めて「いろんな選手が可能性あるので。そういうところですごく成長する選手もたくさん出てくると思います。大いにこちらが悩む感じが一番いいかなと思います」と将来的な日本代表入りに期待を寄せた。

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