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モナコ南野、今季公式戦7点目!決勝点となるはずが…追加タイムにDF間ミスから失点し引き分け


フランスリーグ第25節で、モナコの南野拓実がトゥールーズ戦で今季リーグ4点目を記録した。前半17分、南野はカウンターからゴール前に走り込み、FWピーレスのパスを右足で押し込んだ。このゴールはVARでのオフサイドチェックを経て認められ、彼のラインブレーカーとしての能力が光った。南野はここ4試合で3得点と好調を維持している。モナコは後半46分さらにトゥールーズに追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。試合終盤、GKマイェツキとDFケーラーのコミュニケーションミスにより、トゥールーズFWマグリに得点を許した。モナコは現在リーグ4位で、トップ3入りを目指している中で悔しい結果となった。

南野拓実(2024年11月撮影)

<フランスリーグ:トゥールーズ1-1モナコ>◇7日(日本時間8日)◇第25節◇トゥールーズ

モナコの日本代表MF南野拓実(30)が今季リーグ4点目を決めた。

アウェーのトゥールーズ戦の前半17分、カウンターからゴール前へ走り、右からFWピーレスが相手選手の股下を抜くパスを右足で押し込んだ。VARでオフサイドチェックが行われたが、走り込む寸前にスピードダウンし、ギリギリのオンサイドからの抜けだし。ラインブレーカー南野らしい職人芸だった。

2月15日のナント戦を皮切りに、リーグ戦ここ4試合で3得点。今季公式戦では7点目で、直近5試合で4点と量産している。

前半20分には南野が敵陣で粘り強い対応でボール奪取し、最後はピーレスがシュートに持ち込んだがここは相手GKに阻まれた。攻守に渡る運動量と献身性はこの日も目立っていた。そして後半29分までプレーし、ベンチに下がった。

この1点を守り、試合は終盤まで突入した。このままスコアを保てば勝ち点3という状況にあったモナコだったが、暗転した。後半46分に敵陣からのロングボールをGKマイェツキとDFケーラーがコミュニケーションミス。両者の間を突いたトゥールーズFWマグリにボールをかっさらわれ、右足でゴールにたたき込まれた。

さらにクロスボールからMFザイツに決定的なヘディングシュートを放たれたが、ここはマイェツキが右に跳んでビッグセーブ。土壇場での逆転負けは免れた。現在リーグ4位。トップ3入りを狙うモナコにとっては悔しい一戦となった。

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