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佐野海舟はフル出場で3点目の起点、マインツ4連勝で暫定3位 ボルシアMG福田師王は途中出場


日本時間8日に行われたブンデスリーガ第25節で、MF佐野海舟が所属するマインツがアウェーでボルシアMGに3-1で快勝した。これにより、マインツは暫定的にリーグ順位を3位に上げ、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ出場に向けて大きな一歩を踏み出した。佐野は今季全試合で先発出場し、この日も中盤で効果的なプレーを見せた。特に後半32分には自身が起点となり、チームの3点目に貢献した。試合終盤にはスライディングタックルでイエローカードを受けたが、その活躍は不可欠なものであった。一方、ボルシアMGはDF板倉滉が欠場し、FW福田師王が途中出場したものの成果をあげることはできなかった。

佐野海舟(2024年3月撮影)

<ブンデスリーガ:ボルシアMG1-3マインツ>◇7日(日本時間8日)◇第25節◇メンヘングラードバッハ

MF佐野海舟(24)のマインツが、アウェーでボルシアMGに3-1と快勝した。4連勝で暫定ながら3位に浮上。来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場へ1歩前進した。

佐野は今季25試合にすべて先発出場中で、この日もボランチでフル出場。いつものように淡々とボールを刈り、味方にパスを送り、そして自らシュートも狙った。

後半32分のチーム3点目は佐野が起点となった。相手のロングボールを競り合い、頭でクリア。味方が拾いリターンパスを受けると、すぐにMFアミリの足もとへ縦パスを付けた。アミリはMFイ・ジェソンとのワンツーから豪快にチーム3点目を挙げた。

アディショナルタイムの後半47分には相手選手にスライディングタックルを見舞い、イエローカードをもらった。今季3枚目。ただ、攻守に渡って淡々と、かつ激しく戦える佐野は不可欠な存在となっている。

ボルシアMGはDF板倉滉が累積警告で欠場。FW福田師王は後半29分から途中出場したが、見せ場は作れなかった。

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