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右足首手術から復帰のフリーマン、オープン戦3本目のアーチ 逆方向の左翼席へ完璧な1発


ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は、アリゾナ州グレンデールで行われたオープン戦で3本目の本塁打を放ちました。右腕ホイヤーの97.2マイルの直球を捉えて左翼に飛び込みました。昨シーズン、右足首の捻挫や家族の健康問題を抱えながらも、22本塁打を記録し、ワールドシリーズでは驚異的な活躍でMVPを獲得しました。足首の手術後、順調に回復し、次は日本でのカブスとの開幕シリーズに向けて調整を重ねています。フリーマンは日本と東京での試合を楽しみにしていると語っています。

ドジャースのフレディ・フリーマン(2024年8月撮影)

<オープン戦:ドジャース-レンジャーズ>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、オープン戦3本目となるアーチを放った。

「3番一塁」でスタメン出場すると、1-0の3回2死で右腕ホイヤーと対戦。初球の真ん中付近の97・2マイル(約156キロ)の直球を捉えると、打球は左翼芝生席へ飛び込んだ。この1発がオープン戦3本目となった。

フリーマンは昨季、三男マックス君のギラン・バレー症候群での入院や、自身も右足首の捻挫などに苦しみながらも147試合で打率2割8分2厘で22本塁打。右足首を痛めながら強行出場したワールドシリーズ(WS)第1戦では、2-3の9回2死満塁から右翼席へ逆転サヨナラ満塁弾を放った。同シリーズでは4試合連続本塁打をマークするなど大活躍し、MVPを獲得した。

オフには右足首を手術。2月27日(同28日)のロッキーズ戦で、オープン戦に初出場し3打数1安打。「(右足首の状態は)とてもいい感じだ。左足と同じような感覚であればいいけど、最初の試合だからね」と話した。実績復帰を果たし、これから見据えるのは3月17、18日に日本開催のカブスとの開幕シリーズ(東京ドーム)だ。「日本での開幕シリーズまでに30打席くらい立てればと思っているよ」と今後の調整について語った上で、「楽しみだね。ショウヘイ、ヨシ(山本由伸)、ロウキ(佐々木)がいて、カブスにはショウタ(今永)、セイヤ(鈴木)がいて。日本、東京の素晴らしさをいろいろ聞いているし、とても楽しみだし、楽しくなるよ」と胸を高鳴らせた。

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