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大谷翔平と巨人長嶋茂雄終身名誉監督が時空を超えて対決! セコム新CM15日から放映開始


セコムの新CMで、ドジャースの大谷翔平投手と巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が時空を超えて対決するシーンが描かれています。このCMは、メジャーリーグを代表する大谷がマウンドに立ち、長嶋が打者として登場する設定です。大谷のナレーション「60年前、ひとりの日本人にアメリカから実は声がかかっていた」という台詞から始まり、CGで再現された長嶋との対決シーンで、プロ野球の歴史と夢の対決が表現されています。大谷はこの共演について嬉しさを語り、長嶋のオーラについても印象を語る一方、もし実際に対決があったらどのような球で攻めるかといった想像も述べています。

セコムの新CMで、時空を超えて対決する大谷翔平(左)と長嶋茂雄(セコム提供)

ドジャース大谷翔平投手(30)と巨人長嶋茂雄終身名誉監督(89)が、時空を超えて対決した。セコムは11日、ともにアンバサダーを務める両者が登場する新CMを公開し、15日から放映開始すると発表。CMでは合成映像で、メジャーリーグを代表する大谷がマウンドに立ち、投手として「ミスタープロ野球」を打席に迎えた。

CMは「60年前、ひとりの日本人にアメリカから実は声がかかっていた」という大谷のナレーションから始まる。マウンドの大谷が見つめる先には、背番号3の文字。CGによって再現された当時の長嶋氏が、大谷を静かな表情で見つめる。再び大谷は「今、僕はその場所で挑み続けています」と語り、両者の対決シーンで終わる。

大谷はCMでの競演について「うれしかった。日本のプロ野球といえば長嶋茂雄さんだと思いますし、初めてプロ野球の試合を見たのも東京ドームなので、ずっと看板もあそこに何年も何十年もあった。松井さんの試合をよく見ていて、よくテレビに映るし」と回顧した。何度か食事をともにしたことを明かし、対談も行った経験がある。「僕が見てきている同じ世代の方よりも一回りも二回りも大きく、オーラみたいなものを感じます」と印象を語った。

もし、実際に対決したらどうやって抑えるかと問われると「自分の一番いい球をチョイスしていくんだろうなと思う。空振りを奪って、ヘルメットが落ちる絵がマウンドから見られれば最高だと思う」と無邪気に答えた。

具体的にどんな球種で攻めるか。「真っすぐもそうですけど、その時代はスプリットとかフォーク系のボールはないと思うので、投げた時に、どういう反応をするのか興味あります」。あくまで抑え込むために、真剣勝負を思い描いた。

長嶋さんは現役時代、メジャーから入団を打診されていた。大谷は「一野球ファンとして単純に見たかった。僕より前に活躍していたプロ野球の選手たちがメジャーリーグに来た時、どういうプレーを見られるのか、ファンとして」と話した。

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